バナー:加工技術
トップ研究開発加工技術会社案内製品紹介採用情報サイトマップリンク集
リンクボタン:トップページ
リンクボタン:研究開発
リンクボタン:開発ステップ
リンクボタン:品質マネジメント
リンクボタン:加工技術
リンクボタン:一貫生産ライン
リンクボタン:溶接技術
リンクボタン:塗装技術
リンクボタン:主要設備紹介
リンクボタン:製品紹介
リンクボタン:自動車用タンク
リンクボタン:建機用タンク
リンクボタン:自動車用部品
リンクボタン:建機用部品
リンクボタン:製品ラインナップ
リンクボタン:会社案内
リンクボタン:会社概要
リンクボタン:沿革
リンクボタン:アクセス
リンクボタン:採用情報
リンクボタン:職種紹介
リンクボタン:募集要項
トップ加工技術>塗装技術
タイトル画像:溶接技術

「塗装」の目的は主に二つあります。“見た目”を美しくすることと、全体を保護し、耐久性を高めることです。
「美しい塗装」の条件としてまず挙げられるのは「塗りムラがないこと」でしょう。「ムラ」とは、塗装の厚みが場所によって異なっている状態です。大型自動車や建設機械に搭載されるタンクは、過酷な環境下に置かれます。真夏の高温や真冬の低温、風雨や土砂・粉塵、排気ガスといった外的負荷要因は、塗装が部分的に薄くなっていると、そこに集中的に作用します。そして、そこから全体へ劣化が広がります。均質な塗装は、見た目の美しさだけでなく、耐久性の面からも重要なのです。丈夫で美しい塗装を、どう実現させるか……そこが「塗装技術」の“腕の見せ所”といえます。

SUEYOSHIでは「塗装技術の革新」にも積極的に取り組んでいます。均質性に優れた「カチオン電着塗装」、低コストで効率的な「静電塗装」、環境への負荷が少ない「粉体塗装」の各設備を擁し、それぞれの特徴や製品の使用目的に応じた、丈夫で美しい塗装によって、お客様から高い評価を得ています。

当社の製品は全て塗装が済んだ状態で出荷されます(完成品塗装)。お客様はSUEYOSHI製品を組み込むだけでOK。組立後の塗装工程が必要ありません。塗装まで含めた一貫生産ラインが、お客様のニーズに応えています。

リンクボタン:カチオン電着塗装リンクボタン:静電塗装リンクボタン:粉体塗装

↑クリックすると、それぞれの解説にジャンプします。

タイトル:カチオン電着塗装
写真:カチオン電着塗装 画像:カチオン電着塗装概念図
「カチオン」(cation)とは「陽イオン」のことです。塗装する対象物を、液体塗料を満たした浴槽内に沈め、マイナスの電極につなぎます。直流電流を流すと、プラスの電気を帯びた塗料の粒子が対象物に引き寄せられ、表面に吸着します(電気メッキと同じ原理です)。下塗り用の塗装法で、色は単色(ブラック)だけですが、塗装面が均一になるため、上塗り塗装を美しく仕上げることができるというメリットがあります。耐食性に非常に優れていることも特色です。

タイトル:静電塗装
写真:静電塗装 画像:静電塗装概念図
塗装対象物に静電気を帯電させ、そこに霧状の液体塗料を吹きかけます。塗料の霧は、対象物とは逆の静電気を帯びているので引き寄せられ、吸着します(こすったプラスチックの下敷きに髪の毛が付くのと同じ原理)。レシプロ式塗装(「レシプロケーター」という往復運動をする吹き付け機による塗装)の一種ですが、単純な吹き付け塗装と違い、色ムラができにくいのが特徴です。また、塗料の無駄な消費を抑えることができるため、コストパフォーマンスにも優れています。カラーバリエーションも非常に豊富です。

タイトル:粉体塗装
写真:粉体塗装 画像:粉体塗装概念図

静電気を帯電させた対象物に塗料を吸着させる仕組みは静電塗装と同じですが、使う塗料が液体ではなく、微細な固体粒子(高分子樹脂の微粉末)であるところが違います(吹き付けた後、熱処理して定着させます)。液体塗料のように有機溶剤を使用しないため、低公害性に優れ、引火や中毒などの危険性が低いことが特色です。また、粉末なので、吸着しなかった塗料の回収・再利用が容易であり、ロス消費がほとんど発生しません。“液だれ”がないので仕上がりも美しく、耐食性、耐候性、対化学薬品性にも優れています。



ボタン:ページの先頭に戻る
本サイト内の画像、情報の無断使用・複写を禁止します。 (C)Sueyoshi Kogyo Co.,Ltd, 2006